皆さんこんばんは!
私の担当しているマンションリフォームですが
先週から2期工事に入っています
LDKと和室を仕切る壁と建具を解体して、
新しい建具を取り付ける工事になります
リフォーム現場は、
例えば解体だと…解体してみないと中がどんな構造になっているのかわからない部分があったり
さらに解体後の作りこみになると…今の現状に合わせて作っていかなければならない難しさもあります
その場その場で一番いい施工法を考えなければならないリフォーム現場は、
どれだけ経験と知識があるかがカギになってきますね
今回壁の解体が伴うので、しっかりと養生を
ノコを使った作業もするため、木の粉が周りに飛び散ってクロスなどを汚してしまわないように、
このようにビニールの養生で覆います
今回まさに、いくつかの壁に直面しました
まず新規で取り付ける建具の選定
もともと取り付いていた建具は2枚建ての引き違い戸
新たにお客様が取り付けたい建具は4枚建て
扉の枚数が増えてくる分、建具の枠の厚みも増えてきます
もともとついていた建具と全く同じものがあるわけではないので、現行品のもので発注をかけますが、
現場の今の状況が理解できていないと、納まりや寸法を指示できません
また、LDKのフローリングと和室の畳のちょうど境目にあたる部分ですが
フローリング材と畳の厚みが違うため、その分段差が出てきます
そして電気配線のルートがどのようになっているかも、解体してみないと分かりません
LDK側の壁にはコンセント、和室側の壁には照明のスイッチがあるため
新規の建具に干渉しないよう端の方に小壁を作り、そこに移設する計画です
そういった問題を踏まえて、どのように新しく作りこんでいくか…
予測して実施して考えて、の繰り返しですね
解体したことで中の構造や配線が把握できました
電気屋さんに配線逃げの作業も行ってもらって
いよいよこれから建具の取り付けに入っていきますが…
続きはまた後日のブログで……
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